スペインに深く根付く文化、バル

スペイン人にとって、「バル」はただの飲食店とは言い切れない、「それ以上の何か」だと言えます。生活インフラの一つ、セーフティーネットの一種、ご近所付き合いの場、etc…。どの町でも、あらゆる通りにバルがあり、父から子、子から孫、とバルが受け継がれていくのと同じく、そこに通うお客さんもまた世代が受け継がれていくのです。常連さんとマスターのお父さん同士、おじいちゃん同士が親友同士だった、なんていうのもよくある話。中には常連さんのお嬢さんがマスターの息子さんと幼なじみで、成人してから結婚、なんていう話も珍しくありません(笑)
バルのマスターや店員さんは地域の顔役のような部分もあり、困ったときに相談すれば水回りの職人さんから家具の修理屋さんまで知らないことはないといった具合にすぐ助けてくれます。行きつけのバルが一軒あると、スペインでの生活は一気に楽しくなることでしょう。たとえ旅行者だったとしてもそれは同じ。宿泊先の近くにバルがあるなら足繁く通ってみましょう。私達日本人が思っているイメージよりも、スペイン人はちょっとシャイで引っ込み思案だったりもしますが、何度か顔を合わせていれば興味津々で質問してくるはず(笑)そうなればしめたものです。お薦めの観光スポットや安いお土産を売っているお店なんかを教えてもらえるかも。
バル巡りをしているだけでもスペインのディープな一面をたくさん発見できること請け合いです。本日は、そんな本場のバルの雰囲気が楽しめる、京都市役所前のバルの紹介です。

コーヴォ~COVO~
住所:京都府京都市中京区河原町三条上ル下丸屋町401 田中ビル 2F
TEL:075-255-1527
http://www.kyoto-covo.com/

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